『八方ふさがり』とは

 生れ年による本命星が中宮(真ん中)に入り、周囲八方を塞れている年を「八方ふさがり」の年といいます。平成1 5年は六白金星まれの方です。

 八方ふさがりにあたる方は、自分が生れた時と九星盤が同じ配置となります。(つまり、本年生れる赤ちゃんも 六白金星生れとなり、本来ですと八方ふさがりとなります。)

 人間が誕生するということは、誠におめでたい事であり、強運な年廻りとも言えるのですが、反面、昔は乳幼児の死亡率が一番高かったように、人間の抵抗力が一番弱まる時でもあります。故に、八方ふさがりの年は、運が強いときは大変良い年となりますが、一度悪くなるとドン底まで落ちると言われ、運命の波が激しく人生に変化変動の生じ易い不安定な年廻りとされています。

 

厄年

 厄年とは、災難や障りが身に降りかかりやすい年のことです。厄年を迎えると、神さまの御加護をいただいて災厄が身に降りかからないよう、神社にお参りして厄祓をします。

 男性は二十五才・四十二才・六十一才、女性は十九才・三十三才・三十七才・六十一才が厄年にあたり、その前後を前厄・後厄と言います。中でも、男性の四十二才は「死に」、女性の三十三才は「散々」に通ずるという語呂あわせから、大厄と言われています。

 また、古くから四十二才、六十一才という年齢は、社会における重要な年回りとされ、神事においても重要な立場に当りました。そのため、厄年の「やく」とは、神祭を行う神役の「役」のことであるともいわれます。その役を行うにあたって神さまに失礼のないように、飲食や行為を慎み心身を清浄にするためにご祈祷を受けたのがはじまりであるとも考えられています。

 正月が過ぎてからもう一度、門松を立て、餅をついて新年を迎える祝いをし、正月を二度行うことによって、年齢を進めて厄年を通過したとするところもありますし、人を招いてご馳走をし、同じものを食べることによって、役を分散するところもあります。

 

厄祓の時期

 今は誕生日が来ると年をとりますが、昔は、正月に年神さまをお迎えして神さまの御霊をいただくのが一年の始まりで、その時に年をとると考えられていました。ですから、昔はお正月に厄祓いをしていたので旧暦の正月までに行うのが一般的ですが、今日では誕生日の近くにされる方も多いようです。

 厄年の頃は、ちょうど身体の変調期や社会環境の変わり目にも当たり、体調を崩しやすいものです。普段よりも健康に気を使い、かといって、あまり神経質にならずに、気持ちを落ち着かせて過ごすことが大切でしょう。

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