|
村の辻に古来から生産・生殖の神として、五穀豊穣・子孫繁栄・縁結び・通行の安全・禍災が村に入らないようにとの願いを掛けた神といい、庚申塔、二十三夜塔、馬頭観世音、大黒天、地蔵尊などの石神・石仏と共に祀られていることも多くあります。
中国古代の道の神の思想が我国に入り、日本古来の古代信仰と結びつき「旅」や「道」を守る「道祖」の文字があてられたとも言いますが、「古事記」「日本書紀」の神話では天孫ニニギの命を天八衢(あめのやちまた)に迎え、道案内をした「猿田彦の命」が衢神(ちまたかみ)すなわち道祖神になったともいわれています。
男女の二神が穏やかな表情で並び立ち手を握り合う「握手」、瓢箪の徳利と杯をもつ「酒器」、貴族の正装の芴と扇の持つ姿、そして「色直しの祭り」として色を塗り替える事を祭りとした「彩色」の神が身近な神様として、「どうそじん」「どうろくじん」「さえのかみ」などと呼び親しんで来ました。多くの神は一年に一度のお祭りを地域の人々により
毎年行われております。
|